2022年度向けゼミ募集情報

このページでは名城大学経営学部 新美ゼミ2022年募集向けの情報を載せています。年度が異なる場合には最新の内容の公開をお待ちください。

昨日のオープンゼミは雰囲気作りに完全に失敗した気がする。うちのゼミの良さも僕の良さもいまいち出せていなかったように思うのでここで多めに書きます。

1. 新美ゼミについて

もはや音楽市場を研究するゼミにした方がいいんじゃないかと思うぐらい暇さえあればヒップホップとK-POPの話ばかりしていますが、うちは基本的にマーケティングやIT、データなどを扱うゼミです。ですが、研究テーマは正直なんでもいいです。とにかくやりたいことをやってください。

新美ゼミは「名古屋マーケティングインカレ」というプレゼン大会を愛知大学、愛知淑徳大学、愛知学院大学、名古屋学院大学、愛知工業大学など各大学のマーケティング系ゼミと一緒に運営しているので、基本的には毎年インカレに出ることを目標に研究を進めます。名城で名古屋マーケティングインカレに入っているのはうちだけです。

名古屋マーケティングインカレ2019 中間発表@愛知淑徳大学

うちのゼミではとにかく動いてもらう必要があります。企業にアンケートのお願いをしたり、高校にヒアリングの依頼をしたり、時には「礼儀がなってない」っつってなんか知らないおじさんに怒られたりします。

よく世の中では「大学生はもう大人なんだから社会人として〜」とか言われますが、個人的にはそうは思わないです。どちらかというと「大学生は社会に甘えることのできる最後の時間」という方が実態に近いので、いろんな人を頼り、厚意に甘え、そして怒られてください。失敗してもいい環境では失敗する、それもいい経験です。

そうやっていろんなことをやりまくった結果として就活で話せるようなことが増えるというのがベストで、初めから就活を見越していろんなことを考えると意外と失敗するかもしれません。なぜなら就活は「自由な大学生活の終わり」ではなく、その先の「真に自由な人生の始まり」だからです。社会人になってもいつまでも大学時代のことを自慢するおじさんになるより、常に今が一番楽しいと思える人生を送れる方がいいです。

求める人材について

よく「どういう基準で採用するんですか?」という質問をいただきますが、うちのゼミで一番重要なのは「ゼミ全体の多様性」と「他者の尊重」です。具体的な採用の話でいうと、うちには16個の全く異なる採用枠があり、全員それぞれを違った基準で採用しています。もちろん成績を重視する枠もあれば、成績はやばいけどなんかおもろそうっていうだけの枠もあります。

なのでオープンゼミに来ていただいた方はわかるかもしれませんが、グループの統率やマネジメントをする側(ゼミ長、グループリーダーなど)になると結構大変かもしれません。しかし、それぐらいいろんな人間がいた方が面白いです。大変な思いをしていろんな人と関わってください。

そして自分に好きなものがあるように、他人の興味や好きなものを否定しないでください。この世の中には絶対に自分では受け入れられないような趣味嗜好を持つ他者が存在します。しかしそういう相手でさえも、この社会においては互いに存在を許容し、時には手を取り合って生きていくことが必要になるので。

新美について

新美がやたらヒップホップに詳しいらしいみたいなのはゼミ生はだいたい知っていることですが、これは僕がDMC(Creepy NutsのDJ松永さんが優勝したDJの世界大会)の日本大会の運営に関わっていたからです。今でもたまにDMC東海予選やJAPAN FINALの裏方で走り回ってたりします。音楽好きな方、大歓迎です。

まあそんな感じで、何かが自分の今後の人生に役に立つ/立たないなんていうのは、基本的には後から振り返らないとわからないことです。何にでも興味を持って動く人のほうがうちのゼミには向いているのかなと思っています。

ゼミ生一同、新しい仲間が増えるのを楽しみにしています。