CentOS7にteamviewer14が入らないときは
研究室のCentOS7、別にGUI環境は不要なんだけど時々SSHよりリモートでつないでちゃちゃっと触っちゃった方が早い時がある。のでGUI環境としてGnomeとTeamViewerを入れている。ただ手元のMacBookのTeamViewerのバージョンは14なのにCentOS側は12なので、接続するたびにさっさとアップデートしろという旨のアラートが出続けていた。
やっとアップデートする気になったのだけれど、普通に考えたら
yum upgrade teamviewer
で済むんだけど、
yum list|grep teamviewer
からyumのリポジトリで見るとTeamViewer 12の最新版が入っていることになっている。
仕方ないので最新版のパッケージを落として入れることにする。
yum install teamviewer_14.2.8352.x86_64.rpm
でインストールできるはずなんだけど、qt5-webkitが入らない。
error: Failed dependencies: libQt5WebKit.so.5 >= 5.5 is needed by teamviewer-14.2.8352-0 libQt5WebKitWidgets.so.5 >= 5.5 is needed by teamviewer-14.2.8352-0 libQt5X11Extras.so.5 >= 5.5 is needed by teamviewer-14.2.8352-0
でどうも依存性が解決できない。仕方ないので自力で入れる。
yum install https://download-ib01.fedoraproject.org/pub/epel/7/x86_64/Packages/q/qt5-qtwebkit-5.9.1-1.el7.x86_64.rpm
入ったら改めて
yum install https://download.teamviewer.com/download/linux/teamviewer.x86_64.rpm
これで入る。