12インチMacBookのトラックパッドが死んだ話

12インチMacBookのトラックパッドが死んだ話

学祭期間中は9時-21時まで大学で待機というほぼ軟禁だったのだが、打ち合わせで来てくれた外からのお客さんと一緒に普通に楽しんでしまった。毎日ライブ見て出店で散々食ってを3日間やり続けたのでゼミ選考の諸々の作業が遅れています。すみません。

MacBookのトラックパッドが死んだ

モビリティ重視のMacBook(Retina, 12-inch, 2019)にスペックも求めるべく全てを突っ込んでから2年、ノマドなんていうのは当たり前で、いろんな気候のいろんな国のいろんな場所でいろんな事(海外でのプレゼンからクラブでのライブ演奏まで)に酷使したのでそりゃあ2年で壊れる。たびたび画面がチラついていてまあ壊れるだろうなとは思っていた。

何が起きたのかというと、簡単にいうとトラックパッドがタップ以外のあらゆる操作を受け付けなくなった。そして触覚フィードバックも一切返ってこない。Taptic Engineが死んだのであれば反応こそ返ってこなくてもクリックはできそうなものだがそれすら無理。たぶん感圧センサーが死んでそもそもクリック自体を感知できていないのではないだろうか。トラックパッドの設定から「タップでクリック」にチェックを入れていればクリックはできるがドラッグは絶対にできない。タップはそもそもトラックパッドが静電容量方式の別ルートで検知しているものなので、感圧センサーが死のうが表面に触れるだけで機能する、と考えれば症状にも納得がいく。

そもそも12インチMacBookに乗っているトラックパッドというのはいわゆるiPhoneのホームボタンと同じ感圧式で、本来ボタンのように押しているわけではないのだが電源が入っている時だけ「圧力をかけると押したような感覚に陥る反応(=Taptic Engineによる触覚フィードバック)が返ってくる」ものだ。また同じくiPhoneで画面を強く押し込むForce Touch(Mac上では日本語で「強めのクリック」と表記されている)によるディスプレイやトラックパッド操作の3次元化(これはAppleが3D Touchとも呼んでいることからも間違いではない)にも当初かなり感動した。

もともと明日は朝からAirPods Proの試聴のために栄のApple Storeでもいくかーと思っていたのだが、思わぬ面倒事によってそのままの勢いで持ち込み修理のためにGenius Barを予約した。AirPods Proを買いたいのでなんとかApple Care+の保証だけでなんとかなってほしい。

最近聴いている曲
MaisonDe『U feat. Ij & Yung Rick』
姫路のクルーMaisonDeはShurkn Papあたりを筆頭に名前をあげた。BAD HOPみたいな若い大所帯クルーがMaisonDeを皮切りに日本各地から出てくることを期待せずにはいられない。
(MaisonDeはビートやサウンド周りをやっているKNOTT(HLGB Studio)の功績もかなり大きいと思う。KNOTTのDa.Iさんとは昔少しだけつながりがあって、みんなそれぞれいろんなとこで頑張ってんだなと思わせてくれる)