雑記

into year 2021

ここ数年年越しは道端で迎えるのが恒例になっていたのだが、今年は寒すぎて家で寝ていた。目覚めたら2020年12月31日23時58分だった。

周りを見回してみる

大学の時からずっとお世話になってきた美容師さんは、当時からセレクトショップを併設した自分のサロンを持ちたいと言っていた。そして2021年、ついに独立が決まった。

保育園からの友人は家族から継いだ会社を経営していた。あの会社でずっと頑張るのかと思っていたけど、ここにきて立て続けに2社も起業して、車で仮眠するほど忙しく立ち回っている。

大学院時代の友人は地方に赴任して燻っていたはずが気づけば海外の大きなプロジェクトを振られ、日本有数の大企業たるあの社内で社長との食事に誘われるまでに名を轟かせている。

一方の自分は

自分の事でいうと、2020年はついに古巣の名大でも仕事(それも大学院向け)をもらった。理研には客員で戻ることができた。その他外部のお仕事も(大企業さんから自治体さんまで)いくつかいただいた。研究面でもいろんな方から共同研究のお誘いをいただいて、今もまだ抱えている案件がいくつかある。論文もいくつか投稿して今もまさに書いている。今後はデータサイエンス周りでもう少し動きたいという思いもある。身につけたい手法も多いし、気になっている新しいテック周りの話やガジェットもどんどん出てくる。音楽関係に絡めた仕事も増やしたいし、タイミングが合えばライブもやりたい。

今年も1年の短期目標を設定した。2022年までにそれをどこまで達成できるかは未知数だけど、そんなこととは無関係に今年も楽しく動いていく。楽しくないと頑張れないので。2022年いっぱいで終わる3年スパンの中期目標はこのままいくと淀みなく達成される。それどころか上方修正されて10年スパンで達成しようと思っていた目標のお誘いまできた。目標は届かないぐらいのところに据えてちょうどいいというのに。

目下の悩みはマスクで肌荒れがひどくなったような気がすることで、まとまった時間ができたタイミングでゴリラクリニックでも通ってみようかなとか思っている。あと気持ち悪くない長髪を模索する。これは無理だったら諦めて切る。

ゼミ

これをうちのゼミ生が一人でも読んでいるかはわからんけど、うちのゼミは究極的なまでに結果主義のゼミとしてやってきた。だからこそうちは欠席も遅刻もサボりも全てどうでもいい。しかし今日から見てほんの数日後に、その結果を評価される最終発表の日が来る。今日もまさに誰かも言っていたけど、成果(結果)主義を中心に据えるほど結局は過程が大事になる。脳がオーバーヒートして溶け落ちるぐらい考えて(水分と油脂でできた脳にそんなことは起きないが)、いくつも試行錯誤して、失敗したと思ったらそこまでに作ったものなんか全部捨てて何回でも1からやり直す。それぐらいでちょうどいい。

ゼミは時間が足りなさすぎる。春休みとかに希望者だけでデータ分析講座とかやらないといろいろ間に合わない。

コロナ禍

コロナ禍の中でYouTubeを始める人が続出したけど、よくあんなレッドオーシャンに飛び込めるなあとは思ってしまう。もちろん採れる選択肢が決して多くないから仕方ないことではあるんだけど。落合陽一も言ってたけど、その時代の人々の多くが憧れるようなものの方向へ進むのは茨の道だ。

地方の小さなクラブとかで考えたら、実店舗なら客の取り合いは周りのクラブやカラオケ、飲食店なんかと争うだけだけど、生配信となると世界中(それこそ海外の超有名アーティストの配信とか)とパイを取り合うことになる。まあもっというと本当は生配信だけじゃなくYouTubeの全動画や各種動画配信のサブスク、スマホゲームから趣味まで、人間の可処分時間を消費するあらゆるコンテンツがライバルになるわけで、ここを勝ち抜くのは相当に厳しい。Avex見てもわかるけど音楽業界はただでさえこの有り様なのに、自分から競争の激しい方向に身を投じている。

結局一番楽して勝つのはその競争の過程の中で強固に作り上げられたプラットフォーマーで、これはカジノの原理と同じ。カジノの売上はその営業中にベットされた総額から確率的に吐き出される。つまりカジノの個別の客がいくら勝とうが負けようが関係はなくて、仮に僕が一晩で大勝ち/大負けしようと、数百万使い込めば結果にかかわらず上客として扱われる。YouTube動画の収益が月に10円しか出ない人でも広告さえ表示されればYouTubeには売上が出る。ある意味ではamazonが品揃えのロングテールで売り上げを出すのとも近い構造で、そういう”弱小”の配信者でも大量に集まればYouTubeにはちゃんと収益が出る。

効果検証や実態の把握には反実仮想を含めなければいけない。特に「コロナで動けてない」っていう人がじゃあコロナじゃなかったら動けていたのかというところはよく考える必要がある。もちろん本当にコロナで動けない場合もあるのだが。俺も研究/ゼミ活動で海外にもかなり行ってるはずだったわけだし。ただ、一番上に書いた周りの奴らの動きを見ていればわかるように、ちゃんと動いてるやつは動いてるのだ。

俺ももっと頑張らないとねえ。もっと負荷をかけていきたい。刺激が足りない。