時短家電の話

ゼミが人気すぎてやべえ。このまま希望調査かけたら倍率いくつになるんだろう。「人気すぎて入れないと思うんで応募やめます」という悲しい報告がある一方で「どうしても入りたいので志望動機の添削してください」という猛者も現れている。俺が読む審査書類を俺に添削しろというのは無茶だよ。あとブログに書いてある言葉を志望動機に使うのは単純に恥ずかしいからやめてくれ。

時短家電の話

なんでそんなに音楽作る時間あんのってよく聞かれるんだけど、これは単純に家事をロボットにやらせまくってるからですね。ロボット掃除機と食洗機がとにかくでかい。一方で全自動洗濯物畳みロボットといえばランドロイドが有名だった。今年の情報システム論でも紹介したが、講義で話したときにはすでに破産申請が出ていた。なぜ今さらその話をしているのかというと、今月頭にITmedia newsでINDONE(インダン)が記事になったときにランドロイドを思い出したからだ。

INDONE(インダン)

INDONEは「洗濯物を入れるだけで全自動でたたんで分けて収納するタンス」で、詳しくは

本体に設置された衣類カゴに洗濯・乾燥した衣類を入れるだけで、自動でたたんで分類して収納します。全自動なので時間は朝でも夜でも大丈夫。一枚一枚やさしく丁寧に折りたたんでくれます。
収納された衣類は、引き出しを開けた時にずらりと綺麗に並び、すぐに取り出せます。

INDONE

というところだが、まあまあ面白そうで欲しくなってきてしまう。ランドロイドはその重厚なサイズ感が明らかに日本の家庭にはそぐわなかったし、価格面でも「これなら家事お手伝いサービス頼んでアイロンがけ→たたむ→しまうまでやってもらった方がコスパいいのでは…?」と思わずにはいられなかったが、INDONEは30〜50万で何よりデザインも好みだし、サイズ的にもギリギリ一般家庭に置ける。

単身なので洗濯は3日に1回ぐらい、ということは単純計算で年間120回ぐらい洗濯していることになる。夏と冬の洗濯ペースを平準化してもまあそれぐらいだろう。1回に洗濯物を畳む時間が10分だとすると年間20時間、製品価格が50万だとすると1時間を2万5000円で購入していることになる。ないだろうけど10年使えたら時間あたり2500円。…まだ高いな。5年(=600回:100時間)使ってバイト雇うより安くなる(=1000円以下)ためには製品価格が10万にならなければいけない。…計算すればするほど単身向けではないんだろうなという気がしてくる。(ちなみに簿記でいうところの減価償却というか、買い切りの製品だろうと全てのコストパフォーマンスはサブスクリプションとして考えるべきだ。)

ITmediaの記事にある「Tシャツ以外にもたためる衣類の種類が増え」たというのは具体的に何が畳めるようになったのかが書いていない(探したもののHPやプレスリリースにもないっぽい)のだが、どうせ黒の無地Tとジーンズしか着ない俺には関係のない話だった。ちなみにタオルなど別で自力で畳まなければいけないであろうものもあるので10分丸ごとは浮かない。あと着るときにアイロンは自分でかけないといけない。

あとは家の中で飛び回って洗濯物を回収して洗濯カゴに放り込んでくれるドローン、そして風呂の中を掃除してくれるドローン、そしてテーブルの上の食べ物のカスを吸い取ってくれるドローン、そしてベッドを整えてくれるドローン、さらにスチームで服のシワを伸ばしてくれるクローゼット(これはすでに実在している:LG Styler)が必要だ。…大人しくホテルに住んだ方が早い。

ていうか風呂を貯める前に浴槽にスプレーして、風呂入ってお湯を抜いた後に簡単に剥がして捨てられる膜みたいなのないのかな。風呂洗いめんどくさいんだけど。

最近聴いているアルバム
仙人掌『BOY MEETS WORLD』去年のだけどチェックしてなくて完全に後悔している。