完全食 比較検討2022

完全食にハマり出して結構な年月が経った。一時期は体調が悪化しすぎてついに完全食すら禁止されていたが、最近また解禁された。完全食は基本的にBASE系と日清系ばかり食べている。BASE BREADはファミマにも置かれるようになったし、日清系だと「完全メシ お試し10品セット」がお試しにはちょうどいい。

どの商品でも栄養は最低限満たされているとすれば、僕の評価基準は、食塩相当量が少ないこと、珈琲と合うこと、食べ物として苦手ではないことの3点になる。普通の人々は塩分量よりはいかに糖質を抑えながら栄養素を確保するかに最適化するんだろうと思うけど、僕の場合は心臓に負担がかかると即死なのである。塩分の一食あたりの参考量は800-1000mgとして考える。

BASE BREAD

私は黎明期からのBASE BREADユーザーである。相変わらずの鉄板。珈琲と合う。

BASE BREADは基本的に少し堅めのパンで(ただし公式には「やわらかもっちり食感」と書いてあり、これは2022年11月にリニューアルされてから確かに少し改良された)、BASEのチョコレート味を熱いコーヒーと一緒に食べるとちょうどいい。ものによってはレンジで温めた方が食べやすいが、中の乾燥剤が入った状態で温めていいのかいつも怖い。(僕はキッチンペーパーに移して温める)

一時期はおしゃれに盛り付けて自作ソースにつけて食べるとかしてたけど、そういう風に食うもんではないことがわかってきた。とりあえずさっと食うやつ。

食塩相当量は2袋で1400mg、ちょっと多い。

完全メシ 大豆グラノーラ

とにかくよい。とてもよい。よく研究室で論文書きながらボリボリ食べてる。今も書きながら食べてる。珈琲と合う。

とはいえ完全食なので、一般の人にはボリボリ食べる食品としては栄養価が高すぎるのかもしれない。しかし僕にはちょうどいい。何より、ボリボリ食べるものにしては地味に量が多いので食べながらの作業でも結構満足できる。

牛乳をかけても美味しいらしいが、うちの研究室にそんな高級品はないので未だ試せたことなし。

食塩相当量は1袋で320mg、これで1食にはならないものの、満足感とのバランスで考えると決して悪くはない。

BASE COOKIE

ちょっと前に出たやつ。公式でも「大人なココアがしっとり香る」って書いてある通り、薄味だけどそれが逆に上品な感じがしてよい。珈琲と合う。珈琲と合うなら薄味でも香りがすれば十分楽しめる。

これで1食賄おうとすると4袋食うことになる。食塩相当量は1袋で200mg、4袋で考えても800mgなので許容範囲内ではあるが、そんなにはいらない。上品なものは少なめでちょうどいいのだ。

完全メシ グリーンスムージー / バナナスムージー

昼食が取れないほど忙しい日が週に1日は必ずあるので、そういう日にこれを一気飲みして栄養が摂れれば最高だなと思っていた。飲んで思ったが、入院中に飲まされていた森永の流動食が思い起こされる重さの飲み物だった。確かにお腹に溜まるんだけど、個人的にはちょっと重すぎて気分が悪くなりそうだった。次の時間の授業に若干響いた。これならBASE BREADを押し潰してでも口に突っ込んだ方がいいかもしれない。

食塩相当量は1本で200mg。塩分的な意味でのコスパはよい。

完全メシ カレーメシ 欧風カレー

一般に売られているカレーメシのアップグレード版みたいなやつ。完全食だから気にしなくていいんだけど、白米とルーしか食ってなくね?具とかないの?っていう気分になる。いわゆる普通のカレーメシ。

食塩相当量は1袋で2700mg。やっぱガッツリした類のカップ食品系は塩分が多いな。塩分2700mg摂るならガストのチーズINハンバーグでも同じなんだよねぇ。

完全メシ 豚辛ラ王 油そば

無理すぎる。僕にはちょっと無理だった。ただ、辛いのも油そばも苦手な俺が悪い。大学生の時だったら食ってたかもしれないけど。珈琲とは合わない。

食塩相当量は1袋で2500mg。まあ苦手だからわざわざいかないけど。

このほかに一時期パスタ系なども試したものの、あまり好きになれなかった。

結果

現状では、1日に1食、主に昼あたりにBASE BREADを1袋。そのあと午後の作業中にBASE BREADをもう1袋や大豆グラノーラ、あるいはBASE COOKIEあたりを適当につまむ。忙しい日の昼食のために一応バナナスムージーはストックしておく。食の楽しみを完全に消し去るのは良くないので夜のメニューは決めない。そして水分を取りまくる。

このルーティーンが完成しつつある。引き続き改善していく。