ラボPCをいい加減に組む

引っ越したばかりの新しいマンションに、インターホンを押しては「間違えました…」と言って静かに去っていくクレイジー妙齢ガールが出没していた。コミュ障なのであらかじめわかっている宅急便以外の来客は絶対に無視するのだが、昨日はたまたまその宅急便を待っていたので開けてしまった。見た目ほぼ浮浪者(ゼミ生談)の俺に喧嘩を売ってくることはないと思うが、来たら来たでシェアハウス時代の宗教勧誘との激戦や、明け方に喚きながら玄関を蹴破ろうとしてくる泥酔外国人との死闘など、あの頃のゲットーライフを思い出してテンションが上がってしまう。

ラボPCをいい加減に組む

新しい共同研究もまた増えそうだし研究室のワークステーションをちゃんと組む。そして今研究室においてあるPCは名大に戻す。俺の諸々の”資源”を使って色々なことをされている皆様におかれましてはグラボかRAMの1つぐらい買ってくれ。お金ある人の仕事手伝って適当にもの買ってもらうスタイルなので。

今年度私に残された経費はあと12万5000円(自分で計算すると14万5000円のはずなのだがなんか違うらしい)なので、主要な部品をそこで済ませて残りは自費で適当に部品取りする。

  • マザーボード: ASROCK Z390M PRO4
  • CPU: Intel Core i9-9900K
  • GPU: GIGABYTE GV-N1660OC-6GD
  • RAM: CORSAIR DDR4-2666 16×4

これでもうすでに予算を超える。わざわざASROCKのZ390M PRO4を選んでいるのは来年度の予算でRAMを128GBにするのを見越して8枚挿しのものを選んでいるから(128とはいえ2666MHzなのが気がかりだが)。去年人工知能学会の発表でやったのもそうだけど、位置情報データのハンドリングは本当に大容量のRAM(”本当に大容量のRAM”というのは当時使ってたスパコンのことです)でも適当にコーディングすると落ちる。

あとはMicro-ATXのケース(変に光ったりしない、できれば白くてゴツくないやつ)、CPUクーラー、電源、その他の細かなもの。HDDは東芝とWestern DigitalのREDのストックがまだある。出費は3万ぐらいで抑えられるだろうか。

大学の情報処理教室のDVIのスペックがもう少し上がればゼミ生に使わせるために置いてあるWindows PCも処分できるのだが。なかなかそうもいかない。

さて、これは来年の夏までに冷却システムを考えないといけないですね。

最近聴いている曲
saji『ツバサ』
大津通のコメダでかかっていて思わずShazamしたキャッチーなバンドサウンド。俺ら世代でツバサっていうとアンダーグラフ一択なのだが、思えばあれ以来ツバサという名前の曲はほとんど記憶にないので逆にすごい。