家電

ロボット掃除機の進化

ロボット掃除機として、かれこれ2年ぐらいILIFE A7に活躍してもらっている。ロボット掃除機のコントロールは赤外線コントローラ経由でAlexaやSiriショートカットからコントロールしているが、正直なところWi-Fiで繋がるモデルに買い換えたい。

この界隈ではiRobotのRoomba(ルンバ)が市場を席巻しているのはもちろん知っている。しかし購入当時は文系院生という終わっている経済状況だったことと、個人的に(もちろん失敗することも多いが)いびつな新機能を乗せた中国家電の動きの速さが結構好きだったというのもあり、Amazonでセール中だったILIFE A7(Beetles)を買い、結果としてそれ以来床にホコリや髪の毛が落ちていたことはほとんどない。

こんな風にただでさえ便利なロボット掃除機だが、最近では「水拭きもできるモデル」「部屋の構造をスキャンして隙間なく掃除するモデル」など、輪をかけて高性能になってきた。
例えばルンバの最新モデルRoomba i7+では部屋のマッピングも行われるので、広かったり複雑だったりといった構造にも対応でき、マッピング後にはアプリ上で侵入禁止区域やその日掃除すべき領域を設定することもできる。そして自分でごみ収集までやってくれる。そして部屋のマッピングに加えてさらに水拭きまでやってくれるモデルとしてはECOVACS DEEBOT OZMO 901が出ている。すごい。安い。

こんな感じで床掃除はどんどん不要になってきている。もちろんロボット掃除機だけで「家の掃除」が丸ごと不要になるとは思っていない。ここで家を見渡して気づくのは、棚の上や机の上にホコリが溜まっていること。しかし我が家には床用のロボット掃除機しかない。もちろん机の上にロボット掃除機を移動させればちゃんと落ちずに隅々まで掃除してくれるのは確かだが、そんなに馬鹿らしいこともない。

マーケティングの講義内でも掃除機の需要をロボット掃除機が食う話はよくしているが、一方で掃除機も正しく進化している。つまり、床掃除ではロボット掃除機に到底勝てないので、それ以外の用途を強く推すようになった。具体的にはコードレスやハンディの高性能化。それは講義でしゃべっている以上自分がいちばんよくわかっているので、「まあ追加でSirocaのコードレス掃除機でも買おうかなー」と思っていたところで、ECOVACSが面白いものを出してきた。


ECOVACS DEEBOT R98

ルンバのごみ収集はタワーみたいなものだが、ECOVACSが面白いのはこの収集先を取り外し可能なハンディ掃除機にしてしまったところだ。定期的なロボット掃除機からのゴミ捨てが不要になり、「ハンディクリーナーを使った時にまとめてゴミを捨てればいい」という触れ込み。発想が面白い。

ルンバi7+を買うつもりだったが、面白そうなのでこっちにしようか迷ってしまう。ハンディ掃除機付き・乾拭き水拭き両対応・部屋のマッピング対応・アプリコントロール対応、簡単にいうともう全部、全部入っているのだ。

中国家電のこういうなんでも入れてしまう欲張り感が好きなのだ。たぶんこれを買うんだろうと思う。