生活

煙草を再開した話

6月半ばから1年半ぶりに煙草を再開した。前回やめたそもそものきっかけは実は健康上の理由ではなく、ある日突然内臓が腐ったような感じがして腹が立ったのでその瞬間から突然やめた。
そこからプライベートで色々あった関係でそのまま控えていたのだけれど、ずっと控えているとやはりたまには吸いたくなる瞬間というのもあるわけで。そんなことを思っていたら、今度はプライベートで色々あった関係で”我慢する意味”がある日突然なくなったのでその日から再開した。
とりあえず、もう一生吸わないもんだろうと思って色々と捨ててしまったこだわりの逸品たちをなんとなくまた集めたりしている。まあライターはすぐ失くすからコンビニのターボライターしか買わないけど。

久々に吸ったとき、ヤニクラとか以前にいつも通りの「肺胞が砂で潰されるような感覚」が来て大変安心した。目の前にぶら下がる喜びを追求するためちゃんと寿命を燃やしているのだ。

吸っているのは基本的に家以外では金マルのロング、家か座ってゆっくりしても大丈夫な場では手巻きのスタンレー、これはこれまでと同じ。
スタンレーは金マルと同じキングサイズの紙に6mmぐらいの細いロングフィルターを通して、細巻きで極めてゆっくり吸う。前よりもさらに細くしたので、吸うのはかなり遅い。1本なくなるまでに普通の人が紙巻を2本吸い終わるぐらい遅い。

大学院時代、スタンレーはバニラばっかり吸っていたのだけど、あれは結構甘い。他人の前でいきなり吸うとその薫りに割と驚かれる。一時期はゴールデンバージニアなんかも試したけど、重くて合わなかった。
そして先日なんとなくスタンレーのコーヒーを試してみたところ、これが意外とよかった。ロングだろうと6mmなので普通に吸えばみるみるうちになくなるのだが、これを少しずつ吸って、口の中で仄かなフレーバーを転がすのが侘びしくて大変よい。バニラだとそのペースで吸っても濃いので、これからはコーヒーが増えそうな感じ。

ちなみにロング吸ってるのは一息の摂取量を減らしつつ長く吸いたいという以外に、実は指の細さに合うかなという馬鹿みたいな理由でもある。まあどうせ適当に飽きてまたしばらくやめたりするんだろうとは思うんだけど。